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歴史的瞬間
騎馬警察
説明
カナダ固有の近代のユニット。国立公園を2つ建設できる。国立公園の2タイル以内で戦うと 戦闘力+5。2タイル以内にある国立公園が自国のものである場合はさらに 戦闘力+5。
歴史的背景
残念かもしれないが、王立カナダ騎馬警察は警察組織であって軍事部隊ではなく、カナダの辺境地域に法の支配を確立するために創設された組織に端を発している。レッドサージと呼ばれる緋色のコート、つばの広い丸い帽子、ひざ下まである長いブーツなど、その特徴的な制服は広く知られており、カナダと言われて人々が思い浮かべるイメージの一つとなっている。王立カナダ騎馬警察は礼儀と規律を重んじるプロ集団であり、その職務遂行能力はきわめて高い。

1873年、カナダ議会は北西騎馬警察を創設し、マニトバ州に新採用の警官150名を派遣した。その中にはカナダの偉大な英雄で、のちに北西騎馬警察の最高指導者となる伝説的な人物、サム・スティールも含まれていた。その後、北西騎馬警察の権限が強大化すると、ウィルフリッド・ローリエはこの組織を解体しようとしたが、クロンダイクでの金の発見とそれにともなうゴールドラッシュにより、辺境において警察組織は不可欠の存在となる。ちなみにノースウエストの反乱においては、8名の騎馬警官が殉職している。また、1904年には、イギリス国王エドワード7世から称号を授けられている。1919年、北西騎馬警察は東部カナダの連邦警察であった自治領警察と統合され、王立カナダ騎馬警察と改称された。

比較的小さな組織であった北西騎馬警察が巡回した土地の広大さは想像を絶する。密造ウイスキーの取り締まり、先住民族との交渉、文明のおよばない荒野での犯罪者の追跡など、いずれにおいても北西騎馬警察は辺境地域に存在する唯一の政府機関であることが多かった。こうした隔絶された状態におかれていた彼らは、必然的に現地の人々と協力体制を築かねばならなかったが、その点において彼は広く賞賛されていた。特に先住民族については、アメリカ合衆国の警察や軍隊よりも北西騎馬警察の方がはるかに良好な関係にあった。

今日の王立カナダ騎馬警察は、世界的に見ても優れた装備と柔軟性を備えた警察組織として知られている。犬ぞりによるパトロールは1969年を最後におこなわれていないが、彼らが政府の代表にして正義の守り手であることに変わりはない。1873年の創設以来、今も彼らは治安維持の任にあたりつづけている。
PortraitSquare
icon_unit_canada_mountie

特性

以下に固有:
レベルアップ・クラス: 軽騎兵

条件

社会制度
生産コスト
基本コスト: 290 生産力
購入コスト
基本コスト: 1160 ゴールド
維持コスト
基本コスト: 3 ゴールド
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説明
カナダ固有の近代のユニット。国立公園を2つ建設できる。国立公園の2タイル以内で戦うと 戦闘力+5。2タイル以内にある国立公園が自国のものである場合はさらに 戦闘力+5。
歴史的背景
残念かもしれないが、王立カナダ騎馬警察は警察組織であって軍事部隊ではなく、カナダの辺境地域に法の支配を確立するために創設された組織に端を発している。レッドサージと呼ばれる緋色のコート、つばの広い丸い帽子、ひざ下まである長いブーツなど、その特徴的な制服は広く知られており、カナダと言われて人々が思い浮かべるイメージの一つとなっている。王立カナダ騎馬警察は礼儀と規律を重んじるプロ集団であり、その職務遂行能力はきわめて高い。

1873年、カナダ議会は北西騎馬警察を創設し、マニトバ州に新採用の警官150名を派遣した。その中にはカナダの偉大な英雄で、のちに北西騎馬警察の最高指導者となる伝説的な人物、サム・スティールも含まれていた。その後、北西騎馬警察の権限が強大化すると、ウィルフリッド・ローリエはこの組織を解体しようとしたが、クロンダイクでの金の発見とそれにともなうゴールドラッシュにより、辺境において警察組織は不可欠の存在となる。ちなみにノースウエストの反乱においては、8名の騎馬警官が殉職している。また、1904年には、イギリス国王エドワード7世から称号を授けられている。1919年、北西騎馬警察は東部カナダの連邦警察であった自治領警察と統合され、王立カナダ騎馬警察と改称された。

比較的小さな組織であった北西騎馬警察が巡回した土地の広大さは想像を絶する。密造ウイスキーの取り締まり、先住民族との交渉、文明のおよばない荒野での犯罪者の追跡など、いずれにおいても北西騎馬警察は辺境地域に存在する唯一の政府機関であることが多かった。こうした隔絶された状態におかれていた彼らは、必然的に現地の人々と協力体制を築かねばならなかったが、その点において彼は広く賞賛されていた。特に先住民族については、アメリカ合衆国の警察や軍隊よりも北西騎馬警察の方がはるかに良好な関係にあった。

今日の王立カナダ騎馬警察は、世界的に見ても優れた装備と柔軟性を備えた警察組織として知られている。犬ぞりによるパトロールは1969年を最後におこなわれていないが、彼らが政府の代表にして正義の守り手であることに変わりはない。1873年の創設以来、今も彼らは治安維持の任にあたりつづけている。

特性

以下に固有:
レベルアップ・クラス: 軽騎兵

条件

社会制度
生産コスト
基本コスト: 290 生産力
購入コスト
基本コスト: 1160 ゴールド
維持コスト
基本コスト: 3 ゴールド