ロックバンドの「音楽」を集めたものをアルバムという。アルバムのカバーは、作品全体を視覚的に象徴する絵や写真によって飾られる。昔のアルバムのカバーアートは大きくて見やすかったが、LPレコードがCDによって事実上絶滅に追い込まれ、さらにはストリーミングサービスが台頭したことで、カバーアートは小さくなってしまった。とはいえ、アルバムに収録された「音楽」が心に残るものであった場合、ロックを好む人々にとってカバーアートがその作品の象徴となるのは珍しいことではない。
「アート」という言葉がついてはいるが、アルバムのカバーアートが立派な美術館に飾られた例は存在しない。