「公園と娯楽」レベルアップを持つ調査官総督がいる都市に築ける 総督固有施設。アピール+2、 文化力+1。水域に隣接している場合、 快適性+1。「後援と娯楽」レベルアップを持つ調査官総督が都市にいる場合、 文化力 +3。別の都市公園と隣接させることはできない。

都会の環境は、人々の営みに数々の恩恵をもたらしてくれる。しかし長い目で見た場合、こうした環境が住民に強いストレスを与えるのもまた事実だ。そのため、都市にいながらにして自然に親しめる施設が、行政によって建設、運営されることもある。19、20世紀に見られる自然へのロマンティックな憧れ、そして公共のレクリエーション空間に対する進歩的な態度は、世界的に有名な公園の建設 (ニューヨークのセントラルパークなど) やかつては立ち入りを禁じられていた公園の解放 (ロンドンのリージェンツ・パークやマドリードのカサ・デ・カンポなど) に影響を与えた。

都市公園を築けば住民たちはさぞ喜ぶだろう。都会の中のオアシス、市民が集い、活動する空間、芸術の発表の場、都市公園はさまざまな顔を持っている。公園を訪れた人々は、木漏れ日の下で憩いのひと時を過ごし、日常の仕事をしばし忘れて自分らしさを取り戻すのだ。