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総督
歴史的瞬間
アルテミシア
歴史的背景
太陽神アポロンの姉にちなんだ名を持つアルテミシアは、ヘロドトスに「勇気の徳がある」と言わしめた唯一の女性だ。生まれや幼少期については不明だが、アルテミシアは、紀元前500年頃、ペルシア戦争のきっかけになったイオニアの反乱の直前にハリカルナッソスの王と結婚した。数年後に夫が死ぬと、自ら王位に就いた。

状況判断に優れたアルテミシアは、紀元前480年の第二次ギリシャ遠征でクセルクセスの側につき、自ら軍船5~6隻からなるハリカルナッソス艦隊を率いて参戦した。記録によれば、3日間におよぶアルテミシオンの海戦でアルテミシアは見事な戦いぶりを見せたという。戦況はほぼ互角だったものの、ペルシア軍は数に劣るギリシャ連合軍をサラミスに撤退させることに成功し、戦略的に重要な勝利をおさめた。その後、ペルシア軍が、増援を得たテミストクレス麾下のギリシャ連合軍に接近すると、アルテミシアはペルシア側の司令官としてただ一人、攻撃を控えるよう具申した。

クセルクセスが金の玉座から観戦する中、ペルシア艦隊はサラミス水道に突入し――ギリシャ軍に完敗した。戦いに反対したアルテミシアも果敢に戦ったが、強力なギリシャ艦隊と総崩れのペルシア艦隊に挟まれ、脱出を決断する。敵の三段櫂船に追われるも、行く手をふさぐペルシア船に自分の船をぶつけ、辛くも逃げ切ることに成功する。それを見てアルテミシアを味方だと思ったギリシャ軍は追撃を止め、敵を沈めたのだと思ったクセルクセスは、「わが軍の男は女となり、女が男になった」と言って配下の提督に嘆息した。

戦いの後、アルテミシアはクセルクセスにアジアに戻るよう進言した。またヘロドトスによれば、アルテミシアはクセルクセスの息子たちをギリシャから安全なエフェソスまで送り届けた。それを最後に彼女は歴史から姿を消した。
固有能力

退職 (チャージ1)

海洋ユニット1つのレベルを1上げる。

パッシブ効果

2タイル以内にいる古典時代および中世の海洋ユニットの 戦闘力+5、 移動力+1。

PortraitSquare
icon_unit_great_admiral

特性

古典時代
大提督
PortraitSquare
icon_unit_great_admiral
歴史的背景
太陽神アポロンの姉にちなんだ名を持つアルテミシアは、ヘロドトスに「勇気の徳がある」と言わしめた唯一の女性だ。生まれや幼少期については不明だが、アルテミシアは、紀元前500年頃、ペルシア戦争のきっかけになったイオニアの反乱の直前にハリカルナッソスの王と結婚した。数年後に夫が死ぬと、自ら王位に就いた。

状況判断に優れたアルテミシアは、紀元前480年の第二次ギリシャ遠征でクセルクセスの側につき、自ら軍船5~6隻からなるハリカルナッソス艦隊を率いて参戦した。記録によれば、3日間におよぶアルテミシオンの海戦でアルテミシアは見事な戦いぶりを見せたという。戦況はほぼ互角だったものの、ペルシア軍は数に劣るギリシャ連合軍をサラミスに撤退させることに成功し、戦略的に重要な勝利をおさめた。その後、ペルシア軍が、増援を得たテミストクレス麾下のギリシャ連合軍に接近すると、アルテミシアはペルシア側の司令官としてただ一人、攻撃を控えるよう具申した。

クセルクセスが金の玉座から観戦する中、ペルシア艦隊はサラミス水道に突入し――ギリシャ軍に完敗した。戦いに反対したアルテミシアも果敢に戦ったが、強力なギリシャ艦隊と総崩れのペルシア艦隊に挟まれ、脱出を決断する。敵の三段櫂船に追われるも、行く手をふさぐペルシア船に自分の船をぶつけ、辛くも逃げ切ることに成功する。それを見てアルテミシアを味方だと思ったギリシャ軍は追撃を止め、敵を沈めたのだと思ったクセルクセスは、「わが軍の男は女となり、女が男になった」と言って配下の提督に嘆息した。

戦いの後、アルテミシアはクセルクセスにアジアに戻るよう進言した。またヘロドトスによれば、アルテミシアはクセルクセスの息子たちをギリシャから安全なエフェソスまで送り届けた。それを最後に彼女は歴史から姿を消した。

特性

古典時代
大提督
固有能力

退職 (チャージ1)

海洋ユニット1つのレベルを1上げる。

パッシブ効果

2タイル以内にいる古典時代および中世の海洋ユニットの 戦闘力+5、 移動力+1。