労働者がスコットランドの固有施設「ゴルフコース」を建設できるようになる。

快適性+1、 ゴールド+2。都心区域に接していると 文化力+1、総合娯楽施設区域に接していると 文化力+1。技術ツリーと社会制度ツリーの発展にともない、 観光力と 住宅が追加される。砂漠や砂漠 (丘陵) には建設不可。1都市につき1つしか建設できない。ゴルフコースのあるタイルは交換できない。アピール+1。

人類の歴史には、否定できない唯一普遍の真理がある。それは、いつの時代も人は棒で玉を叩くのが大好きだった、ということである。広大なスコットランドの原野に広がる草地は、棒で玉を叩くのにぴったりの環境だった。かくして「広大な土地で棒を使って玉を叩く」遊び、すなわち「ゴルフ」が誕生した。ゴルフコースは時に問題視されつつも、バンカー、池、ラフ、段差などによって世代を越えてゴルファーを楽しませて (そして苛つかせて) きた。

ゴルフが現在プレイされている形で生き残り、多くの人を魅了するまでには、このスポーツを禁止しようとするさまざまな試みがあった。そうした禁止令の中でも特に有名なのは、ジェームズ2世によるもの (当然ながら無視された) やスコットランド国教会によるものだろう。教会にとっては、聖なる日に玉叩きなど言語道断というわけだ。教会の土地がこうした遊びに使われるのも、教会としては不満だった。ゴルファーの側からすれば、こうした教会側の妨害は「ハザード」のようなものだったと言えなくもないだろう。