労働者がオランダの固有施設「ポルダー」を建設できるようになる。

食料+1、 生産力+1、 住宅+0.5。別のポルダーに接している場合、 食料+1。技術ツリーと社会制度ツリーの発展にともない、 生産力、 ゴールド、 食料が追加される。3つ以上の通行可能な陸地タイルに接している沿岸か湖にのみ建設可能。タイルの 移動コストを3に上昇させる。

多くの人は海岸線を大地の果てと考えている。しかしオランダ人にとっては挑戦と可能性を意味していた。オランダは、排水路や運河、堤防、ポンプを駆使し、800年の歳月をかけて海を国土へ変えた。こうして水が退いた後に生まれた土地は、ポルダー、すなわち干拓地と呼ばれている。

せっかく造成した土地が再び海に沈まぬよう、オランダ人はポルダーの維持に努めてきた。そして数百年をかけて海水を排除し、侵食に対処するすべを身につけていったのだ。現在、オランダの国土の4分の1以上は海面より低い位置にある。この国は、絶えず北海と綱引きをつづけているのだ。