労働者がマハーヴィハーラを建設できるようになる。

科学力+2、 住宅+1。隣接する聖地区域ごとに 信仰力+1、隣接するキャンパス区域ごとに 科学力+1。「科学理論」を研究すると、隣接するキャンパスごとに 科学力+1。初めてマハーヴィハーラを建設すると、ランダムな技術を1つ得る。別のマハーヴィハーラに隣接していない、平坦な地形にのみ建設可能。

ヴィハーラはサンスクリット語とパーリ語で仏教寺院を意味する。マハは「偉大な」という意味なので、マハーヴィハーラとは「大きな修行地」くらいの意味である。仏僧には悟りを得ようと瞑想に励む物静かな修行者というイメージがあるが、ヴィハーラの仏僧は異なる。寺院は積極的な学びの場であることが多かった。さまざまな知識に触れ、信仰や科学にまつわる真理について話し合う場だ。ナーランダのマハーヴィハーラは巨大な施設であり、アジアの各地から議論と意見交換を求める多くの人々を集めた。ここには仏典だけでなく文学や科学の知識も収めた書庫があり、「空」の教えを説くナーガールジュナの『中論』や、仏教、ヒンズー教の両方で重要視されるサンスクリット語の4大ヴェーダなど、有名な文献が収められていた。ヴィハーラ自体は今も存在しており、タイでは「ウィハーン」、カンボジアでは「ヴィヒア」と呼ばれ、いずれも仏教寺院の主要建築物を指す言葉として用いられている。