ズールー固有の区域。兵営に取ってかわる。 住宅+1。解除条件となる社会制度か技術を満たすと、ただちに軍団と大軍団を編成できるようになる。軍団と大軍団の編成が通常より早く完了する。イカンダにある施設は、 ゴールド+2、 科学力+1を得る。軍団と大軍団の編成が通常より早く完了する。

イカンダ (別名「クラール」、または「ウムジ」) は、ズールー族が住まう、砦のような自給自足型の農場である。住む者を守るのは、家畜を守るための内柵と、侵入者を締め出す外柵という、二重の防壁だった。イカンダは傾斜のある高台に築くことが理想とされたが、それには実用的な理由と戦略的な理由があった。流れ落ちる雨水はイカンダを清潔に保つのに役立ったし、敵が攻めてくれば高所の利を活かせたのだ。

シャカによるズールー軍の革命的な改革は、年齢による上下関係がはっきりしているズールー族の伝統を利用したものだった。つまり、同じ年齢の若者たちを集め、生活、訓練、実戦を共におこなわせたのである。彼らが必要とする食料、武器、防具は、イカンダから豊富に供給された。