開戦事由とは戦争を開始する正当な理由のことで、宣戦布告や都市の占領によって発生する好戦性ペナルティを低減、または完全になくしてくれます。ルネサンス時代の社会制度「外交官」を獲得すると、他の勢力に対する開戦事由を蓄積できるようになります。開戦事由を使用するためには、まず他の勢力を非難しなければなりません。開戦事由の種類と条件、その開戦事由を解除する社会制度、通常発生する好戦性ペナルティについては、以下をご覧ください。
聖戦: 自国の都市が1カ所でも敵の宗教に改宗させられた場合
(社会制度: 外交、好戦性: 50%)
解放戦争: 友好国や同盟国の都市が征服された場合
(社会制度: 外交官、好戦性: 征服された都市を解放した場合は0)
国土回復戦争: 過去の戦争で自国の都市を征服された場合
(防御戦術、好戦性: 征服された都市を取り戻した場合は0)
保護戦争: 自分の傘下にある都市国家が攻撃を受けた場合
(防御戦術、好戦性: 都市国家を解放した場合は0)
植民地戦争: 相手文明の技術が自分より時代2つ分遅れている場合
(社会制度: ナショナリズム、好戦性: 50%)
領土拡張戦争: 相手文明が自国と国境を接している場合
(社会制度: 戦時動員、好戦性: 75%)
開戦事由とは、開戦に踏み切るに足る正当な理由のことです。開戦事由があれば、宣戦布告や都市の占領によって発生する好戦性ペナルティが軽減され、場合によってはゼロになります。社会制度「古代の帝国」を獲得すると、最初の開戦事由を使用できるようになります。以後も、社会制度の研究が進むのにともない、さまざまな開戦事由が解除されていきます。他国に対して開戦事由を使用するには、その国に非難声明を出す必要があります。それぞれの詳細と好戦性ペナルティについては、以下をご覧ください。
正規戦争: 正規戦争を宣言するには、まず相手に非難声明を出します。そこから5ターンが経過するのを待つと、外交画面に選択肢が表示されます。正規戦争では、宣戦布告や都市の占領にともなう好戦性ペナルティとして、その時代の基本値が適用されます (この値はゲームの進行とともに増えることをお忘れなく)。都市を完全破壊した場合は、単に占領した場合の3倍のペナルティが科されます。
奇襲戦争: 奇襲戦争はほぼいつでも宣言できますが、発生する好戦性ペナルティも大きく、その時代の基本値より50%大きな値が科されます。都市を占領した場合、科されるペナルティはさらに50%多くなります。都市を完全破壊した場合のペナルティは非常に重く、基本値の450%に相当する値が科されます。
聖戦: 社会制度「外交官」を研究すると、異なる宗教を信奉している文明に対して宣言できます。聖戦を宣言するには、まず相手に非難声明を出し、そこから5ターンが経過するのを待ちます。この開戦事由では、宣戦布告、都市の占領、都市の完全破壊による好戦性ペナルティが通常の50%に軽減されます。敵の都市を完全破壊したい場合は、聖戦が最も外交的代償の少ない選択肢です。
共同戦争: 社会制度「対外貿易」を研究した文明同士が共同で宣言できます。共同戦争の合意は30ターン有効で、通常と同じ好戦性ペナルティが発生します。
国土回復戦争: 社会制度「防御戦術」を研究すると、自分が築いた都市を占領している文明に対して宣言できます。国土回復戦争を宣言するには、まず相手に非難声明を出し、そこから5ターンが経過するのを待ちます。この開戦事由では、好戦性ペナルティが一切発生しません。奪回した都市を生かすも殺すも自由です。見るのも厭わしいというのであれば、容赦なく完全破壊してもかまいません (これによってペナルティを科されることはありません)。
保護戦争: 社会制度「防御戦術」を研究すると、同盟関係にある都市国家を攻撃した主要文明に対して宣言できます。保護戦争を宣言するには、まず相手に非難声明を出し、そこから5ターンが経過するのを待ちます。この開戦事由では、宣戦布告によるペナルティは発生しませんが、敵の都市を占領した場合には通常の好戦性ペナルティが発生します。都市の完全破壊による好戦性ペナルティも、同じく通常の3倍です。他の文明が第三国を攻撃したからといって、その領土を奪ってよいということにはならないのです。
解放戦争: 社会制度「外交官」を研究すると、友好または同盟関係にある都市国家を占領した主要文明に対して宣言できます。解放戦争を宣言するには、まず相手に非難声明を出し、そこから5ターンが経過するのを待ちます。この開戦事由では、宣戦布告によるペナルティは発生しませんが、敵の都市を占領した場合には通常の好戦性ペナルティが発生します。また、都市を完全破壊した場合には、通常の600%もの好戦性ペナルティが科されます! これはきわめて大きな外交的代償ですが、自由の名のもとに都市を焼き尽くすような文明は、他の文明からするとこの上なく特に恐ろしい存在なのです。
植民地戦争: 社会制度「ナショナリズム」を研究すると、自分より技術が2段階遅れている文明に対して宣言できます。植民地戦争を宣言するには、まず相手に非難声明を出し、そこから5ターンが経過するのを待ちます。この開戦事由では、宣戦布告と都市の占領による好戦性ペナルティが通常の50%に軽減されます。一方、都市を完全破壊した場合は、正規戦争と同じ好戦性ペナルティが発生します。「遅れた文明に啓蒙の光をもたらす」というお題目が、口先だけのものだと世間に知れ渡ってしまうからです。
領土拡張戦争: 社会制度「戦時動員」を研究すると、自文明の2つの都市から10タイル以内に2つの都市を有する文明に対して宣言できます。領土拡張戦争を宣言するには、まず相手に非難声明を出し、そこから5ターンが経過するのを待ちます。この開戦事由では、宣戦布告と都市の占領による好戦性ペナルティが通常の25%軽減されます。都市を完全破壊した場合の好戦性ペナルティは通常の50%です。進出を狙っている地域に敵の都市が存在している場合に便利な開戦事由です。
黄金時代戦争: 公約「戦闘準備!」を採用し、対象の文明に対して非難声明を出していると宣言できます。黄金時代戦争では、非難声明を出した後にターンの経過を待つ必要がありません。この開戦事由では、宣戦布告と都市の占領による好戦性ペナルティが通常の25%軽減されます。ライバルの領土を奪う手段としては、外交的な代償が最も少なくてすむ開戦事由です。ただし、都市を完全破壊した場合の好戦性ペナルティは正規戦争と同じ、すなわち通常の300%です。黄金時代を謳歌する文明は他国から敬意を払われますが、だからといって傍若無人に振る舞ってよいわけではないのです。
報復戦争: 社会制度「古代の帝国」を研究すると、過去30ターン以内に自文明との約束を破った文明に対して宣言できます。報復戦争を宣言するには、まず相手に非難声明を出し、そこから5ターンが経過するのを待ちます。この開戦事由では、宣戦布告と都市の占領による好戦性ペナルティが通常の50%に軽減されますが、都市を完全破壊した場合は通常の200%のペナルティが発生します。たとえ約束を破られたにせよ、報復として相手の都市を灰にするのはやりすぎということです。
イデオロギー戦争: 社会制度「イデオロギー」を研究し、相手とは異なる第3段階の政府制度を採用している場合に宣言できます。イデオロギー戦争を宣言するには、まず相手に非難声明を出し、そこから5ターンが経過するのを待ちます。この開戦事由では、宣戦布告と都市の占領による好戦性ペナルティが通常の50%に軽減されます。