コンセプト
文明/指導者
都市国家
区域
建造物
遺産とプロジェクト
ユニット
ユニットのレベルアップ
偉人
技術
社会制度
政府と政策
宗教
地形と特徴
資源
施設と道路
総督
歴史的瞬間
香港
固有能力

産業的な都市国家

1 代表団: 遺産、建造物、区域の生産時、 首都の 生産力+2。
3 代表団: 遺産、建造物、区域の生産時、すべての工房の 生産力+2。
6 代表団: 遺産、建造物、区域の生産時、すべての工場の 生産力+2。

宗主国ボーナス 香港

プロジェクトに対する都市の 生産力+20%。

歴史的背景
99年にわたって正真正銘の都市国家だった香港は、中国南岸に位置する港湾都市である。香港島とその周辺地域から成るこの都市は、現在では700万超の人口を抱えるが、かつては小さな集落が多数集まる場所で、中には外国の商人が築いた集落も存在していた。実のところ、貿易と商業こそが香港が存在する唯一の理由である。

晋の時代に島の村は安全な湾の地形と近隣の塩の生産によって発展し、地域の貿易拠点となった。300年続いた唐の時代に香港は国際港として繁栄し、屯門区は大規模な海軍基地となった。西暦1513年にポルトガル人のジョルジュ・アルヴァレスが来訪してヨーロッパとの貿易が開かれたが、明朝の海禁政策 (門戸閉鎖政策) によって衰退をはじめた。この衰退はイギリスが門を (強引に) 開けるまでつづいた。

19世紀、清朝統治下の中国ではインド産アヘンの流入に対する憂慮から、イギリスとの関係が悪化していた。イギリスの思惑は、インドで栽培したアヘンを中国に大量輸出することで、高騰しつづける中国からの茶の輸入額を相殺するというものだった。ところが清政府がこれを拒み、港へ運ばれてきたアヘンを没収しようとしたため、1839年に第一次アヘン戦争が勃発した。

長年におよんだ衝突の末に結ばれた南京条約では、99年間の香港の貸借権などさまざまな譲歩がイギリスに与えられた。香港は1世紀の間イギリスの植民地として栄えたが、1997年、統治権の移譲が平和のうちにおこなわれ、ついに中国に返還された。中華人民共和国は共産主義を標榜しているが、香港は半自治的な統治体制を維持し、それにより自由貿易が保たれているため、今も中国の経済中枢の1つでありつづけている。
PortraitSquare
icon_civilization_hong_kong

都市国家の種類

icon_citystate_industrial
工業重視
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工業重視
固有能力

産業的な都市国家

1 代表団: 遺産、建造物、区域の生産時、 首都の 生産力+2。
3 代表団: 遺産、建造物、区域の生産時、すべての工房の 生産力+2。
6 代表団: 遺産、建造物、区域の生産時、すべての工場の 生産力+2。

宗主国ボーナス 香港

プロジェクトに対する都市の 生産力+20%。

歴史的背景
99年にわたって正真正銘の都市国家だった香港は、中国南岸に位置する港湾都市である。香港島とその周辺地域から成るこの都市は、現在では700万超の人口を抱えるが、かつては小さな集落が多数集まる場所で、中には外国の商人が築いた集落も存在していた。実のところ、貿易と商業こそが香港が存在する唯一の理由である。

晋の時代に島の村は安全な湾の地形と近隣の塩の生産によって発展し、地域の貿易拠点となった。300年続いた唐の時代に香港は国際港として繁栄し、屯門区は大規模な海軍基地となった。西暦1513年にポルトガル人のジョルジュ・アルヴァレスが来訪してヨーロッパとの貿易が開かれたが、明朝の海禁政策 (門戸閉鎖政策) によって衰退をはじめた。この衰退はイギリスが門を (強引に) 開けるまでつづいた。

19世紀、清朝統治下の中国ではインド産アヘンの流入に対する憂慮から、イギリスとの関係が悪化していた。イギリスの思惑は、インドで栽培したアヘンを中国に大量輸出することで、高騰しつづける中国からの茶の輸入額を相殺するというものだった。ところが清政府がこれを拒み、港へ運ばれてきたアヘンを没収しようとしたため、1839年に第一次アヘン戦争が勃発した。

長年におよんだ衝突の末に結ばれた南京条約では、99年間の香港の貸借権などさまざまな譲歩がイギリスに与えられた。香港は1世紀の間イギリスの植民地として栄えたが、1997年、統治権の移譲が平和のうちにおこなわれ、ついに中国に返還された。中華人民共和国は共産主義を標榜しているが、香港は半自治的な統治体制を維持し、それにより自由貿易が保たれているため、今も中国の経済中枢の1つでありつづけている。