ひとたび地球から宇宙に物品を運ぶ技術が確立されると、残る問題はつまるところ費用だけとなる。宇宙に行けるなら喜んで金を払うという者が現れるのは、市場経済の必然と言えるだろう。現実的に考えても、宇宙旅行が遠からず実現することは確実だ。
21世紀初頭に宇宙へ出かけられるのは大富豪だけだが、費用を引き下げ、より広い層が宇宙旅行を体験できるようにするため、各方面が連携して努力がつづけられている。こうした民間企業の計画が実現し、宇宙をまのあたりにした人が増えれば、宇宙開発への関心は今以上に高まり、地球の儚さへの理解も深まるに違いない。もちろん旅行会社にとっては莫大な儲けになるはずだ。