彫刻家のボリス・イヴァノヴィチ・オルロフスキーは、1793年、ロシアの農奴の家に生まれたが、皇帝アレキサンドル1世の胸像を製作し、自由を手に入れた。 これによってイタリアに行けることになったオルロフスキーは、新古典主義の彫刻家ベルテル・トルバルセンに師事し、彼自身もトルバルセンに強い感銘を与えた。その後、ロシアに戻ったオルロフスキーは、帝国科学アカデミーの教授となった。
オルロフスキーの遺した傑作には、宮殿広場のアレキサンドルの円柱や、カザン大聖堂の前に建つミハイル・クトゥーゾフとミハイル・ド・トーリの像がある。