コンセプト
文明/指導者
都市国家
区域
建造物
遺産とプロジェクト
ユニット
ユニットのレベルアップ
偉人
技術
社会制度
政府と政策
宗教
地形と特徴
資源
施設と道路
総督
歴史的瞬間

はじめに

モード

英雄と伝説

産業、独占、大企業

秘密結社

「技術・社会制度シャッフル」モード

波瀾の時代

ゾンビ撃退

蛮族の部族

平地部族

森林部族

丘陵部族

放浪部族

密林部族

戦車部族

航海部族

文明の興亡

都市

世界

戦闘

航空戦

ユニットの移動

科学と技術

文化と社会制度

ゴールドと経済

信仰力と宗教

外交

都市国家

交易

政府と政策

偉人

核兵器

観光力

勝利と敗北

チーム

蛮族の部族
ようこそ
ゲーム設定で「蛮族の部族」モードを有効にすると、ゲームに登場する蛮族の種類と彼らに対して実行可能なアクションがこれまで以上に多彩になります。
部族の種類
このモードでは、通常ルールでの近接戦闘、騎兵、海洋部族に代わり、7種類の蛮族が登場します。蛮族の種類によって保有ユニットの構成に違いがあり、登場するマップの条件もそれぞれ異なります。

近接戦闘型の部族には、長距離戦闘ユニット重視の森林部族、近接戦闘ユニットと対騎兵ユニットを好む丘陵部族、バランスの取れた戦闘スタイルの平地部族があります。

騎兵型の部族には、騎乗ユニットを好む放浪部族、騎乗ユニットに加えて乗り物を多用する戦車部族、騎兵と歩兵の混成部隊を好む密林部族があります。

また、バランスの取れた構成の海洋ユニットを揃える航海部族が海洋部族に代わって登場します。
部族と固有ユニット
通常のユニットだけでなく、部族はさまざまな文明の固有ユニットを我が物として使うことができます。

部族モードが有効になっている場合、蛮族の部族はゲームに登場しない文明の固有ユニットを我が物として使うことができます。具体的には、現在育成できる最強のユニットに力量が近く、自分たちの戦い方に合致している固有ユニットを、定期的に獲得するのです。部族が固有ユニットを獲得すると、その部族が存在する間、他の部族がそのユニットを手に入れることはできなくなります。その部族が滅ぼされると所有権は消滅し、次のターンからは別の部族がそのユニットを獲得できるようになります。
都市国家への移行
このモードでは、長くゲームに留まった部族は都市国家に移行する可能性があります。

各部族は、前哨地周辺にある所有者のいないタイルが産出する 食料の量に応じて、ターン毎に都市国家への移行へ近づいていきます。都市国家への移行は、プレイヤーが雇用や買収のような有益な行動を取ると早まり、襲撃や扇動のように暴力的な行動を取ると遅れます。一定のターンを経た部族は、そのターンか次のターンに移行の候補となります。

蛮族の部族が都市国家に移行すると、その前哨地は即座に新たな名を冠した新都市になり、既存のユニットはすべて新たな都市国家のユニットになります。その部族を発見済みの文明は、新都市国家についても発見済みになります。

部族から都市国家への移行は、ゲーム設定によって定められた回数のみ可能です。移行できる回数の上限に達すると、その他の既存の部族やそれ以後に登場した部族は、ゲーム終了まで蛮族のままとなります。
部族の襲撃と粉砕
蛮族の前哨地に戦闘ユニットを進入させても、自動的に前哨地を破壊するわけではありません。2つの新しいユニットコマンド、つまり「襲撃」か「粉砕」のいずれかを選択して、その部族への対処を決めることができます。

前哨地を襲撃すると ゴールドが手に入ります。都市国家への移行に遅れが生じますが、前哨地は破壊されません。襲撃後、すぐに同じ部族を襲撃することはできません。また、襲撃された部族は報復として同じターンに防衛ユニットを生み出し、前哨地内にいる敵ユニットを排除します。

前哨地を粉砕するとその部族は完全に滅ぼされ、粉砕を実行したユニットは大量の経験値を獲得します。
部族との高度な交渉
部族のユニットや前哨地と戦う以外にも、プレイヤーは雇用、買収、扇動、身代金の支払によるユニット解放といった平和的、外交的な行動を取ることができます。これらのアクションを実行する場合は、前哨地にひるがえっている地図の旗をクリックします。前哨地の位置がわかっていない場合、これらのアクションを選ぶことはできません。

部族の雇用: ゴールドを消費して部族から軍事ユニットを購入します。部族が現在育成できる中で最も強力なユニットが提供されるため、固有ユニットが手に入る場合もあります。都市国家に対する徴用とは異なり、雇用したユニットは永久的に自文明の支配下に置かれます。雇用したユニットは、最も近い自文明の都市の近郊区画に同じターン中に現れます。雇用後、同じ部族をすぐに再雇用することはできません。雇用された部族は、都市国家への移行に近づきます。

部族の買収: ゴールドを消費して、ユニットを領土から追い出し、一定期間、自文明の都市を狙わないようにさせます。買収にかかるコストは当初は小額ですが、都市が増えるにつれて高額になっていきます。買収の有効期間中に買収済みの部族を同じプレイヤーが再び買収することはできませんが、1つの部族を同時に複数のプレイヤーが買収することは可能です。買収された部族は、都市国家への移行に近づきます。

部族の扇動: ゴールドを消費して、他文明の都市を襲撃するよう部族をそそのかします。部族を扇動するには、その部族が他文明か都市国家を1つ以上発見済みでなければなりません。扇動のコストは高額ですが、有効期限はありません。ただし、扇動によって同時に複数の文明を襲わせることはできません。扇動された部族は、都市国家への移行が遠のきます。

部族への身代金の支払: 非軍事ユニットが部族に捕らえられた場合、 ゴールドを消費して取り戻すことができます。身代金を支払ってユニットを解放するためのコストは、自文明の都市でそのユニットを新たに購入する場合と比べて、常にいくらか小額です。解放されたユニットは、同じターン中に最も近い都心に現れます。身代金を受け取ってユニットを解放した部族は、都市国家への移行が遠のきます。

部族の買収と身代金によるユニットの解放を同時に実行することはできません: 自文明のユニットを人質に取られている場合、その部族に買収を提案しても耳を貸してもらえません。その部族を買収するには、人質になっているユニットをすべて取り戻すか、身代金を支払って解放する必要があります。
歴史
英語で「蛮族」を意味する「バーバリアン」という言葉は、ギリシャ語の「バルバロイ」に由来しており (関連する言葉にサンスクリット語の「バルバラ」がある)、元来はギリシャ語を話せない (「バルバル」としか言わない) 人々を指していた。つまり、異人種や異民族であるということではなく、自分たちの文化の中心地の外にいることをもって「蛮族」と見なしたのである。ガリア人 (ギリシャ人にとっての蛮族) しかり、サカ族 (古代インドの人々にとっての「ムレッチャ (=異邦人)」) しかり、匈奴 (漢王朝を悩ませていた五胡の1つ) しかり、国家や帝国は誰が「内」で誰が「外」であるかをとかく決めつけたがるものだったのだ。

しかし、帝国がどれだけ声高に主張しようとも、歴史に名を残した蛮族は、彼らと敵対した定住民族が考えていたような野蛮人ではなかった。彼らはいまだ定住生活に到達していない遅れた人々でもなければ、都市や国家と関わりを持たずに生活していたわけでもなかったのである。むしろ彼らは国家に帰属することなく国家と二人三脚の関係を築いていた。地理学者のジェームズ・C・スコットが述べているように、初期の国家は余剰生産物を管理、独占するため、国民を (しばしば強制的に) 密集した非衛生的な地域社会で生活させることに多大な労力を費やした。一方、蛮族の生活では自由を選ぶことができた。たしかに蛮族は国家の富を奪う略奪者や海賊の温床だったが、同時に国家が直接支配の手を伸ばさずともさまざまな領土と交易関係や外交関係を結ぶことを可能にする手段でもあった。蛮族と文明は相互に依存していたのだ。
ようこそ
ゲーム設定で「蛮族の部族」モードを有効にすると、ゲームに登場する蛮族の種類と彼らに対して実行可能なアクションがこれまで以上に多彩になります。
部族の種類
このモードでは、通常ルールでの近接戦闘、騎兵、海洋部族に代わり、7種類の蛮族が登場します。蛮族の種類によって保有ユニットの構成に違いがあり、登場するマップの条件もそれぞれ異なります。

近接戦闘型の部族には、長距離戦闘ユニット重視の森林部族、近接戦闘ユニットと対騎兵ユニットを好む丘陵部族、バランスの取れた戦闘スタイルの平地部族があります。

騎兵型の部族には、騎乗ユニットを好む放浪部族、騎乗ユニットに加えて乗り物を多用する戦車部族、騎兵と歩兵の混成部隊を好む密林部族があります。

また、バランスの取れた構成の海洋ユニットを揃える航海部族が海洋部族に代わって登場します。
部族と固有ユニット
通常のユニットだけでなく、部族はさまざまな文明の固有ユニットを我が物として使うことができます。

部族モードが有効になっている場合、蛮族の部族はゲームに登場しない文明の固有ユニットを我が物として使うことができます。具体的には、現在育成できる最強のユニットに力量が近く、自分たちの戦い方に合致している固有ユニットを、定期的に獲得するのです。部族が固有ユニットを獲得すると、その部族が存在する間、他の部族がそのユニットを手に入れることはできなくなります。その部族が滅ぼされると所有権は消滅し、次のターンからは別の部族がそのユニットを獲得できるようになります。
都市国家への移行
このモードでは、長くゲームに留まった部族は都市国家に移行する可能性があります。

各部族は、前哨地周辺にある所有者のいないタイルが産出する 食料の量に応じて、ターン毎に都市国家への移行へ近づいていきます。都市国家への移行は、プレイヤーが雇用や買収のような有益な行動を取ると早まり、襲撃や扇動のように暴力的な行動を取ると遅れます。一定のターンを経た部族は、そのターンか次のターンに移行の候補となります。

蛮族の部族が都市国家に移行すると、その前哨地は即座に新たな名を冠した新都市になり、既存のユニットはすべて新たな都市国家のユニットになります。その部族を発見済みの文明は、新都市国家についても発見済みになります。

部族から都市国家への移行は、ゲーム設定によって定められた回数のみ可能です。移行できる回数の上限に達すると、その他の既存の部族やそれ以後に登場した部族は、ゲーム終了まで蛮族のままとなります。
部族の襲撃と粉砕
蛮族の前哨地に戦闘ユニットを進入させても、自動的に前哨地を破壊するわけではありません。2つの新しいユニットコマンド、つまり「襲撃」か「粉砕」のいずれかを選択して、その部族への対処を決めることができます。

前哨地を襲撃すると ゴールドが手に入ります。都市国家への移行に遅れが生じますが、前哨地は破壊されません。襲撃後、すぐに同じ部族を襲撃することはできません。また、襲撃された部族は報復として同じターンに防衛ユニットを生み出し、前哨地内にいる敵ユニットを排除します。

前哨地を粉砕するとその部族は完全に滅ぼされ、粉砕を実行したユニットは大量の経験値を獲得します。
部族との高度な交渉
部族のユニットや前哨地と戦う以外にも、プレイヤーは雇用、買収、扇動、身代金の支払によるユニット解放といった平和的、外交的な行動を取ることができます。これらのアクションを実行する場合は、前哨地にひるがえっている地図の旗をクリックします。前哨地の位置がわかっていない場合、これらのアクションを選ぶことはできません。

部族の雇用: ゴールドを消費して部族から軍事ユニットを購入します。部族が現在育成できる中で最も強力なユニットが提供されるため、固有ユニットが手に入る場合もあります。都市国家に対する徴用とは異なり、雇用したユニットは永久的に自文明の支配下に置かれます。雇用したユニットは、最も近い自文明の都市の近郊区画に同じターン中に現れます。雇用後、同じ部族をすぐに再雇用することはできません。雇用された部族は、都市国家への移行に近づきます。

部族の買収: ゴールドを消費して、ユニットを領土から追い出し、一定期間、自文明の都市を狙わないようにさせます。買収にかかるコストは当初は小額ですが、都市が増えるにつれて高額になっていきます。買収の有効期間中に買収済みの部族を同じプレイヤーが再び買収することはできませんが、1つの部族を同時に複数のプレイヤーが買収することは可能です。買収された部族は、都市国家への移行に近づきます。

部族の扇動: ゴールドを消費して、他文明の都市を襲撃するよう部族をそそのかします。部族を扇動するには、その部族が他文明か都市国家を1つ以上発見済みでなければなりません。扇動のコストは高額ですが、有効期限はありません。ただし、扇動によって同時に複数の文明を襲わせることはできません。扇動された部族は、都市国家への移行が遠のきます。

部族への身代金の支払: 非軍事ユニットが部族に捕らえられた場合、 ゴールドを消費して取り戻すことができます。身代金を支払ってユニットを解放するためのコストは、自文明の都市でそのユニットを新たに購入する場合と比べて、常にいくらか小額です。解放されたユニットは、同じターン中に最も近い都心に現れます。身代金を受け取ってユニットを解放した部族は、都市国家への移行が遠のきます。

部族の買収と身代金によるユニットの解放を同時に実行することはできません: 自文明のユニットを人質に取られている場合、その部族に買収を提案しても耳を貸してもらえません。その部族を買収するには、人質になっているユニットをすべて取り戻すか、身代金を支払って解放する必要があります。
歴史
英語で「蛮族」を意味する「バーバリアン」という言葉は、ギリシャ語の「バルバロイ」に由来しており (関連する言葉にサンスクリット語の「バルバラ」がある)、元来はギリシャ語を話せない (「バルバル」としか言わない) 人々を指していた。つまり、異人種や異民族であるということではなく、自分たちの文化の中心地の外にいることをもって「蛮族」と見なしたのである。ガリア人 (ギリシャ人にとっての蛮族) しかり、サカ族 (古代インドの人々にとっての「ムレッチャ (=異邦人)」) しかり、匈奴 (漢王朝を悩ませていた五胡の1つ) しかり、国家や帝国は誰が「内」で誰が「外」であるかをとかく決めつけたがるものだったのだ。

しかし、帝国がどれだけ声高に主張しようとも、歴史に名を残した蛮族は、彼らと敵対した定住民族が考えていたような野蛮人ではなかった。彼らはいまだ定住生活に到達していない遅れた人々でもなければ、都市や国家と関わりを持たずに生活していたわけでもなかったのである。むしろ彼らは国家に帰属することなく国家と二人三脚の関係を築いていた。地理学者のジェームズ・C・スコットが述べているように、初期の国家は余剰生産物を管理、独占するため、国民を (しばしば強制的に) 密集した非衛生的な地域社会で生活させることに多大な労力を費やした。一方、蛮族の生活では自由を選ぶことができた。たしかに蛮族は国家の富を奪う略奪者や海賊の温床だったが、同時に国家が直接支配の手を伸ばさずともさまざまな領土と交易関係や外交関係を結ぶことを可能にする手段でもあった。蛮族と文明は相互に依存していたのだ。
言語
ルールセットを選択
Get it on App StoreGet it on Google Play
著作権個人情報保護ポリシー