外交的支持+3。都市国家の軍を徴兵するのにかかる ゴールドが半分になる。
自身が宗主国の場合、都市国家のユニットは 戦闘力+4(徴用されたユニットを含む)。
総督の称号+1。

ずっと昔から儀礼は、文明や国同士の関係を決める上で大きな役割を担ってきた。礼儀正しさは誤解を和らげ、ひいては戦争の防止に役立つからだ。必然の結果として、文明は有能な人物に外交官の任を託し、異なる文明同士で外交官を受け入れ合うのが当たり前になっていった。そして世の中がより複雑になると、政府を代表して外交官を歓待することを職務とする人々が現れた。

外務省は、外交官や大使、身分証明、他国の政府やその要人の接遇、対応に関するあらゆる事柄を取り扱っている。国政にとって最も重要な省庁というのは言い過ぎにしても、重要度が高い機関であることは間違いない。国際舞台においては、外務省こそが国や文明を代表する存在だ。外務大臣や外務省職員は、厳しい試験や選考、吟味を受けるのが通例となっている。今日の世界でも、民族同士の良好な関係は、古代のエジプトやバビロンが外交的な挨拶を交わしていた頃と同じくらい大切だ。適性を欠く人物を選んで国益を損なうわけにはいかないのである。