コンセプト
文明/指導者
都市国家
区域
建造物
遺産とプロジェクト
ユニット
ユニットのレベルアップ
偉人
技術
社会制度
政府と政策
宗教
地形と特徴
資源
施設と道路
総督
歴史的瞬間
コンピューター
説明
スパイを1人増やすことができるようになり、自国の 観光力が+25%。
歴史的背景
コンピューターを単に計算をサポートする器具と定義するのであれば、そうしたものは数千年前から存在していた。紀元前2400年頃から使われていたとされる算盤なども、その1つとなるだろう (そうなると指を折って数を数える行為もコンピューターに含まれそうではあるが)。西暦1235年にはカレンダー機能のついた天体観測儀アストロラーベがペルシアのアブー・バクルによって発明され、1620年頃には計算尺なども発明された。1876年にはケルヴィン男爵によって微分解析器 (アナログ計算機) のコンセプトが論文によって発表され、1920年代までにはヴァネヴァー・ブッシュやその他の技術者によって実際に開発がおこなわれた。

しかし多くの人々がイメージするコンピューターは、プログラムが可能で、計算以外にもさまざまな作業を行える機械だろう。そうした機械の原型と言えるものは、現代のコンピューターの誕生に先駆けること約100年、1833年にイギリス人で「コンピューターの父」とも呼ばれるチャールズ・バベッジによって作成された。プログラムが可能なそのアナログコンピューターには、パンチカード、印刷機、演算論理装置、条件分岐、さらには記憶装置までが搭載されており、現代のコンピューターに含まれるさまざまな主要機能をすでに備えていた。

「コンピューター時代」をもたらしたのは電気の普及だった。コンピューター学者の先駆けであるアラン・チューリング (正確には彼は「数学者」だったが) によって『計算可能数』という論文が発表されたのは、1936年のことである。第二次世界大戦中には、いくつかの参戦国がチューリングの研究の実用化を目指し、暗号の解読や航空機の撃墜への応用を試みた。多くの技術者は、コンピューターの実現にあたり、機械式スイッチではなく電気と真空管を選んだ。そうして生まれた巨大な装置が「ABC」であり、「Colossus」 (デジタルプログラミングが可能な最初のコンピューター) であり、1946年に誕生した1秒間に5000回の足し算引き算が可能な最初の「チューリング完全」マシン、「ENIAC」である。

以来、バイポーラトランジスター、集積回路、半導体の発明、さらには研究者の多大な努力により、コンピューターはさらに高性能かつコンパクトになり、研究、製造、戦争、娯楽など、人類のあらゆる欲望を満たす道具として使われるようになった。「HAL 9000」や「スカイネット」が生まれ、コンピューターが人類に反旗を翻す日もそう遠くないかもしれない。
PortraitSquare
icon_tech_computers
「人は過ちをおかすが、本当に大きな過ちをおかすのはコンピューターである。」
– ポール・R・エールリッヒ
「コンピューターの長所は命令に従順なところであり、短所は命令に従順なところである。」
– テッド・ネルソン

特性

スパイ+1

解除

防波堤
ドローン

条件

原子力時代
必須技術
研究コスト
基本コスト: 1660 科学力
ブースト
固有の政策スロットが8つある政府を採用する。
PortraitSquare
icon_tech_computers
説明
スパイを1人増やすことができるようになり、自国の 観光力が+25%。
歴史的背景
コンピューターを単に計算をサポートする器具と定義するのであれば、そうしたものは数千年前から存在していた。紀元前2400年頃から使われていたとされる算盤なども、その1つとなるだろう (そうなると指を折って数を数える行為もコンピューターに含まれそうではあるが)。西暦1235年にはカレンダー機能のついた天体観測儀アストロラーベがペルシアのアブー・バクルによって発明され、1620年頃には計算尺なども発明された。1876年にはケルヴィン男爵によって微分解析器 (アナログ計算機) のコンセプトが論文によって発表され、1920年代までにはヴァネヴァー・ブッシュやその他の技術者によって実際に開発がおこなわれた。

しかし多くの人々がイメージするコンピューターは、プログラムが可能で、計算以外にもさまざまな作業を行える機械だろう。そうした機械の原型と言えるものは、現代のコンピューターの誕生に先駆けること約100年、1833年にイギリス人で「コンピューターの父」とも呼ばれるチャールズ・バベッジによって作成された。プログラムが可能なそのアナログコンピューターには、パンチカード、印刷機、演算論理装置、条件分岐、さらには記憶装置までが搭載されており、現代のコンピューターに含まれるさまざまな主要機能をすでに備えていた。

「コンピューター時代」をもたらしたのは電気の普及だった。コンピューター学者の先駆けであるアラン・チューリング (正確には彼は「数学者」だったが) によって『計算可能数』という論文が発表されたのは、1936年のことである。第二次世界大戦中には、いくつかの参戦国がチューリングの研究の実用化を目指し、暗号の解読や航空機の撃墜への応用を試みた。多くの技術者は、コンピューターの実現にあたり、機械式スイッチではなく電気と真空管を選んだ。そうして生まれた巨大な装置が「ABC」であり、「Colossus」 (デジタルプログラミングが可能な最初のコンピューター) であり、1946年に誕生した1秒間に5000回の足し算引き算が可能な最初の「チューリング完全」マシン、「ENIAC」である。

以来、バイポーラトランジスター、集積回路、半導体の発明、さらには研究者の多大な努力により、コンピューターはさらに高性能かつコンパクトになり、研究、製造、戦争、娯楽など、人類のあらゆる欲望を満たす道具として使われるようになった。「HAL 9000」や「スカイネット」が生まれ、コンピューターが人類に反旗を翻す日もそう遠くないかもしれない。
「人は過ちをおかすが、本当に大きな過ちをおかすのはコンピューターである。」
– ポール・R・エールリッヒ
「コンピューターの長所は命令に従順なところであり、短所は命令に従順なところである。」
– テッド・ネルソン

特性

スパイ+1

解除

防波堤
ドローン

条件

原子力時代
必須技術
研究コスト
基本コスト: 1660 科学力
ブースト
固有の政策スロットが8つある政府を採用する。