情報時代と未来時代のユニットに対する 戦闘力+10。
ただし、自文明に対する 不平が減少しなくなる。

高度にネットワーク化された情報時代の兵器システムは、軍用と民生用の部品、処理システム、ソフトウェアの組み合わせによって構築されている。このことは兵站面に新たな課題を生じさせ、軍事の専門家はそれらへの対処を余儀なくされている。たしかにネットワーク化された兵器システムは、従来の兵器とは段違いの威力と効率を発揮する。スマート爆弾を用いた爆撃の映像を見たことがある人なら、誰でもそれに同意するだろう。しかしこうしたシステムは、潜在的な弱点も抱えている。現代の軍隊では、コンピューターネットワークを攻撃する方が、敵戦力そのものを攻撃するより大きな戦果を得られることも珍しくない。「サイバー戦争」を大雑把に定義するなら、近代的な軍隊の通信およびコンピューターネットワークを劣化、破壊、弱体化させる公的な試み、となるだろう。ただし、送電網など、民間のシステムが標的となっている場合でも「サイバー戦争」という言葉を用いる軍事評論家も一部にはいる。