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ユニットのレベルアップ
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総督
歴史的瞬間
ンガザルガム
固有能力

軍事的な都市国家

1 代表団: ユニット生産時、 首都の 生産力+2。
3 代表団: ユニットの生産時、すべての兵舎の 生産力+2。
6 代表団: ユニットの生産時、すべての武器庫の 生産力+2。

宗主国ボーナス ンガザルガム

戦闘ユニットや支援ユニットの購入に必要な ゴールドが、都市にある兵営区域の建造物ごとに20%低下する。

歴史的背景
ンガザルガム (ガザルガムと呼ばれることもある) は、500年つづいたカネム・ボルヌ帝国の首都であった。現在のナイジェリア北東部に位置し、チャド湖周辺地域を支配していた国である。この国はイスラム教を信仰し、アフリカ北部の交易網から富を得ていた。彼らについてわかっていることの多くは、アラブ人の記録によるものである。最盛期には、約2万人がこの国で暮らしていた。

この都市は、ボルヌ王国の勃興期にあたる1460年頃に、セフワ朝のアリ・ドゥナマミによって建設された。この新たな都の周囲には肥沃な土地が広がっており、農耕や牧畜に最適であった。この豊かさを活かし、ボルヌはカネム帝国の時代に支配していた土地の再征服に乗り出した。

1564年から1596年まで在位していたイドリス・アローマは、おそらくカネム・ボルヌ史上もっとも有能な王だった。彼はオスマン式の訓練を施したマスケット銃兵を導入しただけでなく、すでに保有していた騎兵に加え、ベルベル人傭兵のラクダ騎兵やコトコ族の海兵を雇い入れるなど、数々の軍制改革に着手した。その一方で、モロッコ、エジプト、オスマン帝国 (オスマンの宮廷は、彼が派遣した大規模な使節団を称賛した) とは通商関係を結んだ。アローマ王を称える叙事詩には、1000の戦闘、300の戦争で勝利をおさめたとある。また彼は、商取引のやり方の標準化などの経済改革や、イスラム法にもとづいた法律改革なども手がけた。

ンガザルガムは、1809年、フラニ戦争で敵軍に包囲されて滅びた。その廃墟は今も残っており、かつては強大だったこの都を近代的な都市として再建しようという動きも一部では起こっている。
PortraitSquare
icon_civilization_ngazargamu

都市国家の種類

icon_citystate_militaristic
軍事重視
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都市国家の種類

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軍事重視
固有能力

軍事的な都市国家

1 代表団: ユニット生産時、 首都の 生産力+2。
3 代表団: ユニットの生産時、すべての兵舎の 生産力+2。
6 代表団: ユニットの生産時、すべての武器庫の 生産力+2。

宗主国ボーナス ンガザルガム

戦闘ユニットや支援ユニットの購入に必要な ゴールドが、都市にある兵営区域の建造物ごとに20%低下する。

歴史的背景
ンガザルガム (ガザルガムと呼ばれることもある) は、500年つづいたカネム・ボルヌ帝国の首都であった。現在のナイジェリア北東部に位置し、チャド湖周辺地域を支配していた国である。この国はイスラム教を信仰し、アフリカ北部の交易網から富を得ていた。彼らについてわかっていることの多くは、アラブ人の記録によるものである。最盛期には、約2万人がこの国で暮らしていた。

この都市は、ボルヌ王国の勃興期にあたる1460年頃に、セフワ朝のアリ・ドゥナマミによって建設された。この新たな都の周囲には肥沃な土地が広がっており、農耕や牧畜に最適であった。この豊かさを活かし、ボルヌはカネム帝国の時代に支配していた土地の再征服に乗り出した。

1564年から1596年まで在位していたイドリス・アローマは、おそらくカネム・ボルヌ史上もっとも有能な王だった。彼はオスマン式の訓練を施したマスケット銃兵を導入しただけでなく、すでに保有していた騎兵に加え、ベルベル人傭兵のラクダ騎兵やコトコ族の海兵を雇い入れるなど、数々の軍制改革に着手した。その一方で、モロッコ、エジプト、オスマン帝国 (オスマンの宮廷は、彼が派遣した大規模な使節団を称賛した) とは通商関係を結んだ。アローマ王を称える叙事詩には、1000の戦闘、300の戦争で勝利をおさめたとある。また彼は、商取引のやり方の標準化などの経済改革や、イスラム法にもとづいた法律改革なども手がけた。

ンガザルガムは、1809年、フラニ戦争で敵軍に包囲されて滅びた。その廃墟は今も残っており、かつては強大だったこの都を近代的な都市として再建しようという動きも一部では起こっている。