橋梁建築の技術と1000馬力のエンジン、そして少々のダイナマイトを必要としたが、世界初のフェリス式観覧車は、1893年に開かれたシカゴ万国博覧会の目玉となった。
今や祭りやカーニバル、遊園地の定番となった感があるフェリス式観覧車だが、これを発明したのはその名のとおりジョージ・ワシントン・ゲイル・フェリス・ジュニアというシカゴの技師であり、その建設は1889年のパリ万国博覧会のシンボルとして建てられたエッフェル塔に対抗する試みだった。
20世紀までに、フェリス式観覧車は (他のアトラクションと同様) イベント会場や祭りにも持ちこまれ、上流階級だけでなく、一般庶民でも楽しむ娯楽となった。