ルーズベルトを指導者とするアメリカ固有の産業時代のユニット。 首都のある大陸で敵を倒すと 文化力を得る。 丘陵での戦闘力+10。維持コストが比較的低い。

第1合衆国義勇騎兵隊、通称「ラフライダーズ (荒馬乗り)」は、西暦1898年、セオドア・ルーズベルトが米西戦争のために創設した部隊である。「ラフライダーズ」とは、バッファロー・ビルが主催していた西部劇ショー、
「世界のラフライダーズ集団」にちなんでいたが、ルーズベルトが集めた荒くれ者たちを的確に表している名前だった。「アメリカはなんとしても植民地帝国を築きあげるべきだ」という確固たる信念を持っていたルーズベルトは、すっかり落ち目で破産状態だったスペインが支配するキューバで生じた火種を見逃さなかった。彼は即座に海軍次官の職を辞すると、1,060人の義勇兵を集めた。兵士たちの前職は、カウボーイ、牧場労働者、炭鉱作業員、学生の運動選手などさまざまで、出身地もアリゾナ、ニューメキシコ、テキサス、オクラホマとばらばらだった。また、騎兵隊として組織された部隊でありながら、有名な7月1日のサン・フアン高地 (厳密に言うとケトル・ヒル) への突撃では徒歩で戦った。その後もサンティアゴ包囲戦に参加。8月にスペインが降服すると故郷へ戻り、各々が自分なりのやり方で勝利を祝した。