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大将軍

大著述家

大提督

アルテミシア

ガイウス・デュイリウス

クランシー・フェルナンド

グレース・ホッパー

サンタ・クルス

ジョアキン・マルケス・リスボア

セルゲイ・ゴルシコフ

チェスター・ニミッツ

テミストクレス

ヒメリオス

フランシス・ドレイク

フランツ・フォン・ヒッパー

ホレーショ・ネルソン

マシュー・ペリー

ラージェーンドラ・チョーラ

ラスカリーナ・ボウボウリナ

レイフ・エリクソン

航海者ハンノ

鄭一嫂

鄭和

東郷平八郎

李舜臣

大預言者

テミストクレス
歴史的背景
テミストクレスはアテネの救世主だった。いや、この言い方は語弊があるかもしれない。アテネは結局ペルシア人に占領されて焼かれたのだから、正しくはギリシャの救世主というべきだろう。そんなテミストクレスだが、晩年はそのアテネの人々に追放され、亡命を余儀なくされている。テミストクレスは紀元前524年頃、貴族の父ネオクレスと非アテネ人の母の間に生まれる。幼年時代については記録がないが (特筆すべきことがなかったのかもしれない)、その後アルコン (執政官) に選出され、1年後の紀元前493年にはアテネの最高権力者であるアルコン・エポニュモス
(筆頭執政官) の座に就く。アテネの運命は海で決まるという信念から、大がかりな工事を断行。岩だらけだったピレウス湾を防衛力の高い港に作り変えた。さらには、 マラトンでの勝利にもかかわらず、市民に向けて「ペルシア人の脅威は消えたわけではない。アテネは大規模な艦隊を作らねばならない」と訴える。かくして、紀元前480年にクセルクセスが来襲した折、アテネは200隻の三段櫂船 (ガレー船) でこれを迎え撃つことができたのである。

テミストクレスはペルシア軍の大艦隊 (1200隻を超える規模だったとされる) を相手に連合艦隊の指揮を執り、3日つづいたアルテミシオンの海戦を引き分けに持ち込んだ。ペルシア軍がテルモピュライの戦いでスパルタとテスピアイを下し、アテネに軍を進める一方で、テミストクレスはペルシア艦隊をうまく誘導し、サラミスの狭い海峡に誘い込む。この戦いでペルシアは決定的な敗北を喫した (ギリシャ史上最も重要な海戦の1つだったといえる)。これにより、陸を攻めていた部隊への補給が滞り、ペルシア軍は撤退。二度とギリシャの都市国家を脅かすことはなかった。

スパルタをはじめ諸都市はテミストクレスに喝采を送り、記念碑を建てるなどして賞賛したが、地元アテネの態度は冷たかった。政治的陰謀 (民主主義にはつきものといえる)、クセルクセスと結託しているのではという噂、そして本人の利己的で尊大な性格などが原因で、テミストレクスはアテネから追放されてしまう。テミストクレスは身を守るため亡命を図り、いくつかの都市国家の総督として晩年を過ごしたが、それはいずれもいまだクセルクセスに従う都市国家だった。紀元前459年、テミストクレスはマグネシアの地で没した。
固有能力

退職 (チャージ1)

ターン毎のこの都市の忠誠心+2。

パッシブ効果

2タイル以内にいる古典時代および中世の海洋ユニットの 戦闘力+5、 移動力+1。

PortraitSquare
icon_unit_great_admiral

特性

古典時代
大提督
PortraitSquare
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歴史的背景
テミストクレスはアテネの救世主だった。いや、この言い方は語弊があるかもしれない。アテネは結局ペルシア人に占領されて焼かれたのだから、正しくはギリシャの救世主というべきだろう。そんなテミストクレスだが、晩年はそのアテネの人々に追放され、亡命を余儀なくされている。テミストクレスは紀元前524年頃、貴族の父ネオクレスと非アテネ人の母の間に生まれる。幼年時代については記録がないが (特筆すべきことがなかったのかもしれない)、その後アルコン (執政官) に選出され、1年後の紀元前493年にはアテネの最高権力者であるアルコン・エポニュモス
(筆頭執政官) の座に就く。アテネの運命は海で決まるという信念から、大がかりな工事を断行。岩だらけだったピレウス湾を防衛力の高い港に作り変えた。さらには、 マラトンでの勝利にもかかわらず、市民に向けて「ペルシア人の脅威は消えたわけではない。アテネは大規模な艦隊を作らねばならない」と訴える。かくして、紀元前480年にクセルクセスが来襲した折、アテネは200隻の三段櫂船 (ガレー船) でこれを迎え撃つことができたのである。

テミストクレスはペルシア軍の大艦隊 (1200隻を超える規模だったとされる) を相手に連合艦隊の指揮を執り、3日つづいたアルテミシオンの海戦を引き分けに持ち込んだ。ペルシア軍がテルモピュライの戦いでスパルタとテスピアイを下し、アテネに軍を進める一方で、テミストクレスはペルシア艦隊をうまく誘導し、サラミスの狭い海峡に誘い込む。この戦いでペルシアは決定的な敗北を喫した (ギリシャ史上最も重要な海戦の1つだったといえる)。これにより、陸を攻めていた部隊への補給が滞り、ペルシア軍は撤退。二度とギリシャの都市国家を脅かすことはなかった。

スパルタをはじめ諸都市はテミストクレスに喝采を送り、記念碑を建てるなどして賞賛したが、地元アテネの態度は冷たかった。政治的陰謀 (民主主義にはつきものといえる)、クセルクセスと結託しているのではという噂、そして本人の利己的で尊大な性格などが原因で、テミストレクスはアテネから追放されてしまう。テミストクレスは身を守るため亡命を図り、いくつかの都市国家の総督として晩年を過ごしたが、それはいずれもいまだクセルクセスに従う都市国家だった。紀元前459年、テミストクレスはマグネシアの地で没した。

特性

古典時代
大提督
固有能力

退職 (チャージ1)

ターン毎のこの都市の忠誠心+2。

パッシブ効果

2タイル以内にいる古典時代および中世の海洋ユニットの 戦闘力+5、 移動力+1。

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