コンセプト
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区域
建造物
遺産とプロジェクト
ユニット
ユニットのレベルアップ
偉人
技術
社会制度
政府と政策
宗教
地形と特徴
資源
施設と道路
モガディシュ
固有能力

交易重視の都市国家

1 代表団: 首都の ゴールド+4。
3 代表団: すべての市場と灯台の ゴールド+2。
6 代表団: すべての銀行と造船所の ゴールド+2。

宗主国ボーナス モガディシュ

交易商ユニットが水域タイル上で略奪を受けなくなる。

歴史的背景
ソマリア沿岸は古代から重要な地域でありつづけてきた。現代の我々は、ソマリア沿岸との交易と聞くとスエズ運河やインド亜大陸を経由することを考えるが、この地域は運河ができるはるか以前から要地だったのである。古代ローマの時代、ソマリとアラブの商人は、インドの商人が「アフリカの角」以北にある港を訪れることを阻んでいた。そうした港はローマ市場に近すぎたためである (彼らは大きな利益が見込める取引の独占をもくろんでいたのだ)。しかし、モガディシュのような港はインド商人にも開かれており、モガディシュはアフリカで活動するインドの商人たちの拠点となった。ソマリの商人は、インドとローマ以外にも、フェニキア、エジプト、ギリシャ、ペルシアやその彼方の国々から布などを輸入し、スワヒリ沿岸に流通させていた。交易網は西のスーダンやエチオピアにも広がっていた。14世紀のアラブ人哲学者イブン・ハルドゥーンは、モガディシュを富裕な都市だが基本的には遊牧民的な特質を今も失っていないと記述している。ハルドゥーンは、歴史は循環しており、遊牧民と定住民の間には恒常的な緊張が存在するという史観の持ち主であり、モガディシュはいわば遊牧民の勝利を象徴する都市だった。

他のヨーロッパ列強に遅れて植民地獲得に乗り出したとき、イタリアが目をつけたのは「アフリカの角」だった。19世紀後半、イタリアは現在のエリトリア (ラテン語で「紅海」の意) をイギリスによって「与えられた」。イタリアはエチオピア征服を企み (この試みはエチオピア皇帝メネリク2世によって挫かれたが)、ソマリのスルタンはイタリアの保護領になることを承諾した。これによりモガディシュも一時的にイタリア領となるが、1940年代、イタリアはソマリアをイギリスに奪われることになる。その後、この地域はイギリスから国連に委ねられ、1960年代に独立。モガディシュは新国家の首都となった。
PortraitSquare
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都市国家の種類

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交易重視
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都市国家の種類

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交易重視
固有能力

交易重視の都市国家

1 代表団: 首都の ゴールド+4。
3 代表団: すべての市場と灯台の ゴールド+2。
6 代表団: すべての銀行と造船所の ゴールド+2。

宗主国ボーナス モガディシュ

交易商ユニットが水域タイル上で略奪を受けなくなる。

歴史的背景
ソマリア沿岸は古代から重要な地域でありつづけてきた。現代の我々は、ソマリア沿岸との交易と聞くとスエズ運河やインド亜大陸を経由することを考えるが、この地域は運河ができるはるか以前から要地だったのである。古代ローマの時代、ソマリとアラブの商人は、インドの商人が「アフリカの角」以北にある港を訪れることを阻んでいた。そうした港はローマ市場に近すぎたためである (彼らは大きな利益が見込める取引の独占をもくろんでいたのだ)。しかし、モガディシュのような港はインド商人にも開かれており、モガディシュはアフリカで活動するインドの商人たちの拠点となった。ソマリの商人は、インドとローマ以外にも、フェニキア、エジプト、ギリシャ、ペルシアやその彼方の国々から布などを輸入し、スワヒリ沿岸に流通させていた。交易網は西のスーダンやエチオピアにも広がっていた。14世紀のアラブ人哲学者イブン・ハルドゥーンは、モガディシュを富裕な都市だが基本的には遊牧民的な特質を今も失っていないと記述している。ハルドゥーンは、歴史は循環しており、遊牧民と定住民の間には恒常的な緊張が存在するという史観の持ち主であり、モガディシュはいわば遊牧民の勝利を象徴する都市だった。

他のヨーロッパ列強に遅れて植民地獲得に乗り出したとき、イタリアが目をつけたのは「アフリカの角」だった。19世紀後半、イタリアは現在のエリトリア (ラテン語で「紅海」の意) をイギリスによって「与えられた」。イタリアはエチオピア征服を企み (この試みはエチオピア皇帝メネリク2世によって挫かれたが)、ソマリのスルタンはイタリアの保護領になることを承諾した。これによりモガディシュも一時的にイタリア領となるが、1940年代、イタリアはソマリアをイギリスに奪われることになる。その後、この地域はイギリスから国連に委ねられ、1960年代に独立。モガディシュは新国家の首都となった。